腱鞘炎治療ガイド TOP → 腱鞘炎の種類 化膿性腱鞘炎

化膿性腱鞘炎

一口に腱鞘炎と言っても、腱鞘炎にもさまざまな種類があります。

その中の1つに、化膿性腱鞘炎があります。化膿性腱鞘炎とは、指の怪我などから、ブドウ球菌、レンサ球菌などの化膿菌という細菌が侵入して、炎症が、腱や腱鞘に沿って、広がっていく腱鞘炎です。切傷などの傷口から直接感染したり、手指の感染巣を介して感染したりすします。

化膿性腱鞘炎になると、指が全体的に腫れて、指の関節は曲がった状態になり、無理に伸ばそうとすると痛みが生じるようになります。また、指の手のひら側を押さえると痛みがあるという特徴もあります。化膿性腱鞘炎と同時に指関節炎、手関節炎も併発することがありますので、機能障害を一層悪くします。腱鞘の中では、膿が腱を囲んでいるため、腱が壊死してしまったりすることもあるようです。

化膿性腱鞘炎は、症状が進行するのが比較的早いので、痛みが出始めたら、早めに病院に行くようにしましょう。指が全体的に腫れて、痛みがあるという場合は、化膿性腱鞘炎を疑うようにして下さい。

治療には、抗生物質を利用されますが、薬を飲むのではなくて、抗生物質を点滴します。そして、手の安静を保ち、腫れや痛みがひくのを待ちます。この時に安静にせずに無理をすると、症状がさらに悪化してしまうことになりますので、無理は絶対にしないようにして下さい。とにかく、安静にすることが大切です。

あまりにも炎症がひどい場合は、手術を行うこともあります。手術では滑膜を切除して、洗浄を行います。化膿性腱鞘炎は、怪我をしてしまった時に起こりやすいですので、怪我をしたら消毒をして清潔にするようにして下さい。

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